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富士登山完全ガイド2025|山開きの時期・女性の服装や注意点・子供の年齢制限まで徹底解説!

日本の象徴ともいえる富士山は、標高3,776メートルを誇る日本一の山であり、2013年にはユネスコの世界文化遺産にも登録されました。この美しい山は、毎年多くの登山者を魅了し、国内外から数十万人もの人々が訪れます。

しかし、富士登山は「誰でも簡単に登れる山」ではありません。安全に楽しむためには、正確な情報を把握し、しっかりとした準備が必要です。本記事では、山開きの時期、女性が注意すべきポイント、子どもと一緒に登る際の年齢目安について詳しく解説していきます。

初心者の方はもちろん、久しぶりに富士登山に挑戦したいという方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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1. 富士山の「山開き」の時期とは?登れる期間はいつからいつまで?

1-1. 富士山はいつから登れるの?

富士山の登山道は、一般的に7月上旬から9月上旬までの約2か月間のみ、正式に開放されます。この期間を「山開き」と呼び、登山道の整備が行われ、山小屋の営業も始まります。

登山道ごとの山開きの時期は、以下のとおりです(※2025年予定):

登山道 所在地 山開き時期 特徴
吉田ルート 山梨県富士吉田市 7月1日~9月10日 最も人気。山小屋多く、救護所も充実。
富士宮ルート 静岡県富士宮市 7月10日~9月10日 頂上までの距離が最短。混雑しにくい。
須走ルート 静岡県小山町 7月10日~9月10日 登りと下りが別ルートで歩きやすい。
御殿場ルート 静岡県御殿場市 7月10日~9月10日 距離が長く上級者向け。空いている。

✅【重要】山開き前や閉山後も登山は可能ですが、雪や悪天候、救護体制が整っていないため、非常に危険です。初心者や子連れ登山者は絶対に避けましょう。

富士山の山開きは、

吉田口登山道(山梨県富士吉田市)ではだいたい7月1日に山開きが行われ、

ご来光を拝もうと多くの登山客が訪れるそうです。

ただ、

静岡県側の富士宮口(静岡県富士宮市)7月10日頃と思われます。

以前はどちらも、山開きは7月1日でしたが、

2014年より変更となりました。

これには色々理由が有りますが、

主な理由は、

静岡県側の積雪に有ると言われています。

今年早くも、山梨県側から富士山に登った登山者が、

誤って、静岡県側に下りてしまったと言う事が有ったそうですが、

幸いにも、事故に遭わずによかったです。


2. 富士山はなぜ混雑する?混雑回避のコツとは?

富士登山のピークシーズンは、お盆(8月中旬)や週末。この時期は、登山道が大渋滞し、まるで「大名行列」のような光景になることもあります。

7月下旬から9月上旬までが富士登山のベストシーズンですが、

この時期は当然の事ながら富士山には

大勢の登山者が訪れます。

特に、世界文化遺産に認定されてからは、

富士吉田口も富士宮口も大変、混雑します。

去年の状況から察するに、

今年も、混雑は避けられませんね。

富士山は今や、世界文化遺産に登録され、

日本の富士山から、世界の富士山へと変わりつつ有ります。

おそらく今年も、

大名行列のような感じに成るでしょう。

山小屋も、早めの予約が必要です。

ただ、ツアー等なら、山小屋の予約や、

最低限必要な登山道具などを、考える手間が省けます。

初めての富士登山なら、経験者同伴の方が、心強いですしね^^

混雑するとは言っても、休日とお盆を避ければ、

それほどでも無いかと思います。

ゆっくりと登りたい人や、

子供連れの人は

極力、平日を選んでくださいね。

また、

山梨側の吉田口登山道より、

静岡側の、富士宮口の方が若干すいています。

理由は、都心から訪れる人たちのほとんどが

山梨側から上るからです。

これは、高速道路等の関係からです。

なので、

混雑を避けたいなら、

静岡県側(富士宮口)からの富士登山をオススメします^^

これには色々理由が有りますが、最大の理由は、

山小屋や宿が、吉田口に比べて少ない事が上げられます。

自分は、どちらも行った事が有りますが、

頂上までの距離は富士宮口の方が近いですね^^

日帰りツアーも有るので初めての方などは、

検討するのも良いでしょう。

また、7月の初め頃なら、まだ梅雨が明けない為、

登山客も少なくねらい目と言えますが、

反対に、雨に打たれる可能性も有るので、

雨具は必需品と言えます。

8合目以上では登山道に雪が残っているかもしないので

しっかりとした登山靴で上りましょう。

2-1. 混雑を避けるポイント

2-2. 登山ツアーの利用もおすすめ

特に初めての方は、登山ツアーを利用するのも一つの手です。山小屋予約、装備、ガイドがセットになっており、初心者やファミリーにぴったりです。


3. 山開きってなに?なぜ7月からなのか

「山開き」とは、山が一般に登山者へ向けて開放される日を意味し海開きや、川開きと同じです。もともと、富士山は神聖な信仰の対象であり、一般人が気軽に登れる山ではありませんでした。

3-1. 山開きの歴史と由来

現在でも、7月上旬〜9月上旬に限定されるのは、この伝統と安全面が理由です。

勿論、山開きしてなくても、

富士山をはじめ、どの山に登ろうが自由ですが、

危険は覚悟しなければなりません。

ただ、山開き本来の意味は、

昔、名の有る山は登山が禁止されていました。

理由は、信仰の対象だったからです。

それを、

夏の一定期間のみ、許可しようと成ったのが、

「山開き」の起源です。


4. 富士登山における女性の注意点とは?

富士山 登山における女性の注意点ですが、

富士山は比較的整備された山ですが、

急な悪天候や気温の低下、

さらに遭難や落雷、

落石や転倒のリスクは常にあります。

その為、

ブラジャーなどにも注意が必要です。

普段身に着けている、

ワイヤー入りブラジャーだと、

吸収した汗を発散してくれないので、冷えて体温を奪う事になります。

ブラジャーの締め付けが、登山中の体力を奪う原因にも成る為、

富士登山の際には、吸汗速乾性があり透湿性に優れた、

登山用のブラジャーを身に付ける必要があります。

4-1. 気温差と寒さ対策が必須

富士山は標高が高く、8合目を過ぎると気温が一気に下がります。夏でも頂上は0〜5℃になることも珍しくありません。

4-2. ブラジャー選びが快適さを左右する

意外と見落としがちなのが下着選び。ワイヤー入りのブラジャーは汗を吸収しやすく、体温を奪う原因に。

4-3. トイレの問題も事前対策を

山小屋や登山道の途中にトイレはありますが、混雑時には行列ができることもあります。


5. 子供と一緒に富士登山|何歳から登れるの?

「富士登山、何歳くらいの子どもから頂上まで登れそう? 」

と言うう問い合わせが有るそうですが、

子供と一緒だと、大人同士のようにはいきませんが、

基本的には、4~5歳ぐらいからでも大丈夫です。

それより小さいとなると、

最悪、大人がおぶったり抱っこしたりと大変なので、

基本的にはお勧め出来ませんが、

幼少の時に日本一の富士山へ登ると言う事はそれなりに意味が有ると思うので、

安全を第一に、トライするのも良いかもしれません。

お子様にとっても、とても良い思い出と成りますが、

決して、無理はしないでくださいね。

山は、油断ならぬものだと言う事だけは頭に入れて置いてくださいね^^

5-1. 富士山は何歳から登れるの?

富士山には年齢制限はありませんが、安全面を考慮すると小学校低学年(7〜8歳)以上が望ましいとされています。

ただし、以下のポイントをチェックしてください:

4〜5歳の登山実績もありますが、おんぶや抱っこが必要になるリスクが高く、おすすめはできません。

5-2. 子ども連れ登山の注意点


6. 高山病に注意!初心者に多い症状と予防策

富士山で最も多いトラブルのひとつが「高山病」です。標高2,500mを超えると、酸素濃度が平地の約75%になり、頭痛や吐き気などの症状が現れることがあります。

6-1. 高山病の症状

6-2. 高山病の予防方法


7. 富士登山の持ち物チェックリスト【保存版】

7-1. 必須アイテム

7-2. あると便利なアイテム


8. 富士山登山のよくある質問(FAQ)

Q1. 富士登山は日帰りでも可能ですか?

A. 体力があれば可能ですが、1泊2日のスケジュールが推奨。山小屋で一泊すれば、ご来光も楽しめます。

Q2. 山開き期間以外でも登れる?

A. 自己責任で登山可能ですが、積雪・荒天・山小屋閉鎖のため非常に危険です。初心者や子連れ登山者は絶対に避けましょう。

Q3. 山小屋の予約は必須?

A. はい。特に7〜8月の週末・お盆はすぐ満室になります。早めの予約が安心です


まとめ|富士登山は事前準備と情報収集がカギ!

富士登山は、美しいご来光や壮大な自然を体感できる一方で、標高3,776mの過酷な環境に挑むアクティビティでもあります。

しっかりと準備を整え、富士山という日本最高峰の大自然を、安心・安全に満喫してくださいね。

最後に、山開き以外は、富士山 登山は出来ないか?

と言うような疑問を持つかもしれませんが、

基本的には 何時でも登ることが出来ます。

山開き、閉山という行事は有りますが、

これはあくまで行事ととらえて下さい。

ただ、閉山後の富士山には山小屋なども限られるため万全の装備が必要です。

なので、

気軽に子供と・・・・

なんて事はやめた方が良いでしょう。

冬に上った方の話しを聞くと、

「寒い、風が強い、突風がある、斜面が硬く 一度滑ったら停めることが難しい」

そうです。

参考までにです^^

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