富士登山!山開きの時期とは!? 女性の注意点 と子供の年齢について

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数年前に、世界文化遺産となった富士山ですが、

山開きの時期は、毎年、7月~8月です。

この時期は、多くの登山客が訪れ、

大変なにぎわいを見せます。

毎年、人、人、人で断念する人も多いかと思いますが今日は、

富士登山における山開きの時期と、 女性の注意点及び、子供の年齢についてです。

富士登山!山開きの時期とは!? 女性の注意点 と子供の年齢

富士山は今年も混雑するのでしょうか。

富士山の山開きは、

吉田口登山道(山梨県富士吉田市)ではだいたい7月1日に山開きが行われ、

ご来光を拝もうと多くの登山客が訪れるそうです。

ただ、

静岡県側の富士宮口(静岡県富士宮市)7月10日頃と思われます。

以前はどちらも、山開きは7月1日でしたが、

2014年より変更となりました。

これには色々理由が有りますが、

主な理由は、

静岡県側の積雪に有ると言われています。

今年早くも、山梨県側から富士山に登った登山者が、

誤って、静岡県側に下りてしまったと言う事が有ったそうですが、

幸いにも、事故に遭わずによかったです。

★山開きとは?

山開きとは、

「一般に開放しますよ」

と言う意味で、

海開きや、川開きと同じです。

勿論、山開きしてなくても、

富士山をはじめ、どの山に登ろうが自由ですが、

危険は覚悟しなければなりません。

ただ、山開き本来の意味は、

昔、名の有る山は登山が禁止されていました。

理由は、信仰の対象だったからです。

それを、

夏の一定期間のみ、許可しようと成ったのが、

「山開き」の起源です。

★富士山は、混雑する?

7月下旬から9月上旬までが富士登山のベストシーズンですが、

この時期は当然の事ながら富士山には

大勢の登山者が訪れます。

特に、世界文化遺産に認定されてからは、

富士吉田口も富士宮口も大変、混雑します。

去年の状況から察するに、

今年も、混雑は避けられませんね。

富士山は今や、世界文化遺産に登録され、

日本の富士山から、世界の富士山へと変わりつつ有ります。

おそらく今年も、

大名行列のような感じに成るでしょう。

山小屋も、早めの予約が必要です。

 

ただ、ツアー等なら、山小屋の予約や、

最低限必要な登山道具などを、考える手間が省けます。

初めての富士登山なら、経験者同伴の方が、心強いですしね^^

混雑するとは言っても、休日とお盆を避ければ、

それほどでも無いかと思います。

ゆっくりと登りたい人や、

子供連れの人は

極力、平日を選んでくださいね。

また、

山梨側の吉田口登山道より、

静岡側の、富士宮口の方が若干すいています。

理由は、都心から訪れる人たちのほとんどが

山梨側から上るからです。

これは、高速道路等の関係からです。

なので、

混雑を避けたいなら、

静岡県側(富士宮口)からの富士登山をオススメします^^

これには色々理由が有りますが、最大の理由は、

山小屋や宿が、吉田口に比べて少ない事が上げられます。

自分は、どちらも行った事が有りますが、

頂上までの距離は富士宮口の方が近いですね^^

日帰りツアーも有るので初めての方などは、

検討するのも良いでしょう。

また、7月の初め頃なら、まだ梅雨が明けない為、

登山客も少なくねらい目と言えますが、

反対に、雨に打たれる可能性も有るので、

雨具は必需品と言えます。

8合目以上では登山道に雪が残っているかもしないので

しっかりとした登山靴で上りましょう。

★富士登山における女性の注意点

富士山 登山における女性の注意点ですが、

富士山は比較的整備された山ですが、

急な悪天候や気温の低下、

さらに遭難や落雷、

落石や転倒のリスクは常にあります。

その為、

ブラジャーなどにも注意が必要です。

普段身に着けている、

ワイヤー入りブラジャーだと、

吸収した汗を発散してくれないので、冷えて体温を奪う事になります。

ブラジャーの締め付けが、登山中の体力を奪う原因にも成る為、

富士登山の際には、吸汗速乾性があり透湿性に優れた、

登山用のブラジャーを身に付ける必要があります。

★富士登山における子供の年齢について

よく

「富士登山、何歳くらいの子どもから頂上まで登れそう? 」

と言うう問い合わせが有るそうですが、

子供と一緒だと、大人同士のようにはいきませんが、

基本的には、4~5歳ぐらいからでも大丈夫です。

それより小さいとなると、

最悪、大人がおぶったり抱っこしたりと大変なので、

基本的にはお勧め出来ませんが、

幼少の時に日本一の富士山へ登ると言う事はそれなりに意味が有ると思うので、

安全を第一に、トライするのも良いかもしれません。

お子様にとっても、とても良い思い出と成りますが、

決して、無理はしないでくださいね。

山は、油断ならぬものだと言う事だけは頭に入れて置いてくださいね^^

★まとめ

最後に、山開き以外は、富士山 登山は出来ないか?

と言うような疑問を持つかもしれませんが、

基本的には 何時でも登ることが出来ます。

山開き、閉山という行事は有りますが、

これはあくまで行事ととらえて下さい。

ただ、閉山後の富士山には山小屋なども限られるため万全の装備が必要です。

なので、

気軽に子供と・・・・

なんて事はやめた方が良いでしょう。

冬に上った方の話しを聞くと、

「寒い、風が強い、突風がある、斜面が硬く 一度滑ったら停めることが難しい」

そうです。

参考までにです^^

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