口臭の原因と対策、歯周病や舌苔などとの関係

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大事な人との会話中に気に成るのが口臭ですね。

口臭には様々な原因が有ります。

ガムや飴などで口臭を消そうとする人も沢山いますが、

一時的な物で有り、

口臭をなくすためには、原因を知り対策を立てる必要が有ります。

口臭の原因と対策

口臭の原因となるのは以下のものです。

歯周病

歯周病とは別名、歯周疾患(ししゅうしっかん)とも言い、

歯のまわりにある組織のいずれか、あるいはすべてに起こる疾患の総称です。

歯肉から炎症が起こる歯肉炎や歯周炎と、

歯周組織の深部から非炎症性で破壊が起こる咬合性と2種類に分けられますが、

日本人の約7割が歯肉に何らかの異常が有るそうで、

働き盛りの中高年ではなんと、8割の人に歯周病が有ると言われています。

歯周病に成ると、口臭が激しくなり

自分でも匂いがするのが解ります。

歯周病の疑いが有るなら、

速やかに歯科医に行き治療を受けるのが一番ですが、

歯周病による口臭は、薬で改善される場合が有るので、

一度、検査してもらった方が良いでしょう。

舌苔

舌苔とは、舌の表面が白黄色から褐色に汚れた状態の事で、

舌の炎症などのためにリンパ球、白血球、 剥離した上皮細胞のくず、唾液の成分、

細菌や真菌(しんきん)、食物残渣などが堆積(たいせき)する形で、

舌の表面に付着し、形成されたものです。

舌苔の原因は、抗生物質や副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬などの使用や、

全身の病気などが関係している場合も有ります。

また、舌の古くなった粘膜が生理的に剥脱し、

堆積しただけの場合もあります。

舌苔の治療法は、とにかく

「口の中を清潔に保つ」

これにつきます。

細菌が感染している場合には、消毒効果のある含嗽剤(がんそうざい)(うがい薬)でうがいをし、

真菌が感染している場合には、抗真菌薬を含んだ含嗽剤を加えると良いそうです。

内臓の病気

口臭の原因には内臓の病気が関係している場合が有ります。

口臭を伴うものとして胃潰瘍などが考えられますが、

その他にも、肝炎、胃下垂、慢性胃炎でも口臭を伴います。

また、肝臓が悪くなるとにおいの元が分解されず肺に運ばれ

口臭がします。

この場合の匂いは、ネズミ臭い口臭になります。

内臓からくる口臭は、病院へ行って

検査をしなければ解らないので、

人間ドックや健康診断などを定期的に行う事が大事ですね。

では!

歯周病・口臭・口内炎を改善する!「パーフェクト・マウスケア」

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