端午の節句平飾り 飾り方と初節句の祝い方

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端午の節句は五月人形を飾りますが

時期などは特には決まっていません。

家族の都合と、お日柄などを見て

自由に決めて結構です。

ただ、

初飾りの時は、誤配送や破損なども考えられるので

早めに飾った方が無難です。

方角等も特になく、

また、命を守る象徴として飾られるものなので、

基本的には、何歳になってもお楽しみいただけます。

ただ、10歳ころになると、

子供が恥ずかしがる為、

そのぐらいまでの家庭が多いですね。

五月人形は、一人一飾りが基本と言われるそうで、

これは人形信仰から来るものだそうです。

地域によっては、五月人形を代々受け継いでいる地域もあります。

実際の飾り方です。

A287_Z1[1]

平飾りの五月人形は、

弓は左に、太刀は右に飾り、

柄(持ち手)を下に向かせます。

中央に鎧・兜飾りを飾り、両脇に弓と太刀を置きます。

ちなみに、

最近ではほとんど見られなくなりましたが、

前方に粽(ちまき) 、瓶子(へいし) 、柏餅(かしわもち) の三宝を置く場合もあります。

札や、オルゴール写真は、購入時に一緒についてくる場合が有りますが

必ず必要と言う訳ではありません。

オルゴール写真などを飾る時は、

左に置くようにします。

あと、

緑色の毛氈(もうせん) を敷くと

見栄えが良くなるのでのでオススメします。

動画もアップするので参考にしてくださいね^^

次に、端午の節句における初節句の祝い方ですが、

初節句とは、子供が生まれて最初に迎える節句の事です。

節句とは、「特定の日に神様と人が食を共にする」という

「節供」から来ていて、昔は親戚や仲人さんなども招いて盛大に行なったようです。

この「初節句のお祝い」は、地域によって様々で、

一概には言えませんが基本的には、

両親から、「鎧兜」「武者人形」「鯉のぼり」などが贈られます。

ちなみに、女の子は「ひな人形」が贈られます。

一昔前は、母方の実家から贈られる習慣がありましたが、

現在では両家が折半して贈ることが多いようです。

「柏餅」「ちまき」を用意して、お祝いの飾りに添えるように準備しましょう。

ちなみに、桃の節句は「ひなあられ」「菱餅」など に成ります。

初節句は、家族や両親、兄弟や祖父母を招いてホームパーティー形式をとることが一般的ですが、

地域によってはパーティー形式をやらない所もあります。

また通常、初節句でお祝いをいただいても内祝いの必要はないといわれていますが、

初節句のお祝いをいただいたけれど初節句に招待できなかった人などへは、

お礼状を添えてお返しした方が無難です。

 

 

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